GP北九州

2013年9月1日 MTG
おおおおおひさしぶりです。
常連Bです。

連日行われた、はま屋@里吉店での調整を経て、GP北九州に行ってきました!
調整に付き合ってくれたみんな、ありがとう。

デッキは赤単タッチ黒の通称「はまスペシャル」です。
*補足
3年の歴史を持つ「はま屋」創業者にして、リミテッドマスター。
「遅れてきたルーキーオブザイヤー はまさん」の渾身のデッキ

1byeからの8回戦。
目標は初日抜け!適当にがんばる。

1回戦
bye
強敵だった。

2回戦
ジャンド
○×○
これから何度か戦うことになるジャンド初戦。先攻を取れればかなり有利。
1本目は先攻とれたので相手間に合わず。
2本目は相手の《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の返しで《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》でハンド0にするものの、追加のスラーグをトップされて負け。
3本目はお互い殴りあう展開に。除去もたれてたら負けの場面だったけど《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》で殴って、《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》を出したら下が止まってくれたので勝ち。

3回戦
青黒コン(LSVのやつ)
○○
1本目は1ターン、2ターン、3ターンと動けるハンドで先攻。勝ち
2本目は《強迫/Duress(M13)》、《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》のあるハンド。
まあ勝ち。

4回戦
リアニ
××
墓地対策を切ってるところにリアニ!
1本目 《根囲い/Mulch(ISD)》で《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》が落ちる。もちろん《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》を持たれていて釣られる。フラッシュバックされなければ何とか削りきるかなーと思い、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》を倒さないように上で殴っているところに相手が《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》をトップ。ブリンクするスラーグ。
上、下どちらで殴っても《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》で後1回はスラーグが出てくる。負け。
2本目 マナクリをこれでもかと言うくらい焼いてビートを始める。しかし《影生まれの悪魔/Shadowborn Demon(M14)》が出てきてクリーチャー破壊&1ターン殴れない状況を作られる。
さらに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》で悪魔をブリンク、そのうち墓地に6体クリーチャーが落ちて負け。

5回戦
ナヤかセレズニア(記憶が曖昧)
○○
1本目
後攻。
初手が除去&重くて強いところ。
相手のデッキもわからんし、後攻だし土地もあるしとキープ。
相手のキープがぬるく(こっちもぬるいけど)、確かシガルダかトロスターニ辺りが初動。
ヘルカイト&除去で勝ち。
2本目
速いクロックあるハンドで勝ち。

6回戦
ジャンド
○×○
1本目
先行とれた。相手は防戦一方で、スラーグなく勝ち。
2本目
相手がスラーグしっかり持っていた。
後になってハマさんとも話したんだけど、ハマスペシャルでジャンド戦後手やるときは《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》をスラーグを落とすためではなく、遅らせるために撃つべきタイミングがある。基本的に《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》は5マナくらいのスペルで、つまり5T目くらいにX=3で撃つのが基本なのだが、それだと後手のときスラーグに間に合わない。速めにクロックができているのなら相手が《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》出す前に4T目にX=2で打ち、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》を遅らせるか、それ以外を叩き落とすのが有効。それができていたら違っていたかもしれない。
3本目
先行で削りきり。
メモによると相手のライフは
20→18→11→5→0
多分
《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》→相手に除去られる
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》
次のターン《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》出してアタック
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》と《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》か《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler(RTR)》がアタック
って感じだと思う。

7回戦
ナヤ
○○
1本目
相手が多分マナクリキープ。
火柱で除去ると、こっちがクロックあり、相手クリーチャーなしの状態で《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》で+能力。何もめくれず返しでドムリ除去。
相手は確かドムリ2体目とマナクリみたいな展開で、またマナクリ除去ってドムリも落とすと特に何もなく殴りきり。
2本目
初戦であまりどんなデッキかわからなかったが、マナクリ多そうだし土地の状況からグルールではなくナヤだとわかったので《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》をフル投入してマナクリを焼きに行く。
マナクリ→火柱&チャンドラ でかい所→黒除去と動ければ速度がグルールより遅めのデッキには負けず。

8回戦
呪禁バント
××
ついに当たってしまった!
1本目
除去キープをする。
手札で腐りまくる《破滅の刃/Doom Blade(M14)》。相手が《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage(DGM)》をつけた返しで何か引いてくれーと思ってドローすると2枚目の《破滅の刃/Doom Blade(M14)》。負け
2本目
サイドカードをフル投入。
速いクロックと《強迫/Duress(M14)》のあるハンドをキープ。
クロックを展開して相手のハンドを見ると土地が1枚で詰まり、《幽体の飛行/Spectral Flight(ISD)》と《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage(DGM)》が1枚ずつ。
悩んだが、返しに土地トップから《幽体の飛行/Spectral Flight(ISD)》をつけられると殴りにいけなくなる場。《幽体の飛行/Spectral Flight(ISD)》を捨てさせライフをつめる。
その後土地を1枚引かれる。相手ライフ3まで詰めて、手札の《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を撃たずにエンドしてしまう。相手にショックランド引かれてライフ1から《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage(DGM)》でまくられる。
場だけの計算だと、相手は次のターンも生き残るので相手のライフ計算を狂わせたくて火力持ってたけど、ショックランドの存在を考えれば明確にミスプレイで凹んだ。

9回戦
ジャンド
ここで勝てば残り。負ければ初日落ち。めちゃくちゃ勝ちたかった。
1本目
先攻でヘルカイトもあり、速いクロックもあるハンドを文句なしにキープ。
《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler(RTR)》、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》と展開。
相手のライフ20→18→16→10
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》を出されて10→15
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》と《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》で殴って15→6
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》除去られるも2枚目の《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》と殴って勝ち。
2本目
また、初手で土地と《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が見える。文句なしにキープ。
相手のライフが
20→18→10→12→0
18→10のときに1枚目、12→0のときに2枚目のヘルカイトを叩きつけたことは覚えてる。
いわゆるブンでした。

というわけで初日7-2。

2日目残った!!!!!
今回のグランプリ調整は、私は2日目に残ることを目指して必死にやってきたので、努力したことが結果につながってよかったです。

北九州2日目
完全にスイッチが切れた。
一応賞金圏内目指すかー。って感じで初GP2日目。

10回戦
キブラーグルール
○××
1本目
先攻で回って勝ち。
2本目
先攻で回られて負け
3本目
先攻マリガンからキープするものの土地が詰まってしまう。
グルールに負けることはあるものの、ダイスで勝って負けるのはかなり悔しかった。
かなり多めに土地をとっているのに詰まってしまったのも無念。

11回戦
赤単
××
1本目
先攻で回られて負け。
2本目
相手クロック展開、こちらのクリーチャーを除去。3T目《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》を《反逆の行動/Act of Treason(GTC)》で取られて殴られる。
4T目も《反逆の行動/Act of Treason(GTC)》で《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》とられて瞬殺。

相手がノーマリガンでこの動きは流石にきつすぎる。

12回戦
青黒赤ゾンビ
×○×
1本目
まさかのゾンビ!
メインの《火柱/Pillar of Flame(AVR)》をたくさん引いてくれー。と願うが引くのは《破滅の刃/Doom Blade(M14)》。じりじりと《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》と《血の芸術家/Blood Artist(AVR)》にやられて負け。
2本目
順当にビート。《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》に《火柱/Pillar of Flame(AVR)》当てて勝ち。
3本目
あまり覚えてないけど防戦一方で負け。

ここで0-3によりストレートに賞金圏外!
あんまり残念って気はしなかったが、流石に負けすぎやろ。と思う。

13回戦
グルール
ここで10回戦のリベンジ!
事前の調整でもグルール戦は特に練習したので、負けてばかりはいられないなーと思った。
○×○
1本目
後攻1マリ
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》が強くて先に削りきる。
2本目
全く思い出せないけど負け
3本目
終始こちらのペースでビートダウン。
相手の《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》を黒除去で処理してまくられずに勝ち。

14回戦
グルール
○×○
1本目
先攻でビートダウン。《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》で削りきる。
2本目
後攻1マリ。
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》に負けた模様。
3本目
相手ライフが20→18→15→10→1→0
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》、《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix(M14)》、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》

15回戦
アリストクラッツ
ここでGP北九州初のアリスト!
サイドの《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》と《漸増爆弾/Ratchet Bomb(M14)》があれば有利にいけるかなーと。メインはそこそこの相性。
○×○
1本目
先攻がとれた。
早いクロックで順調に削りきる。
2本目
弱いとこ引いて負け。
3本目
相手が1ランドキープだったようで。3Tくらい土地をひかずに投了。
基本的に後攻で不利だし、土地さえ引ければいけるハンドだったからワンチャンにかけてのキープだったらしい。


というわけでGP北九州終了!
2日目は3連敗からの3連勝で3-3。
総合成績は10-5で100位くらいでした。
マネーフィニッシュできなかったのは悔しいですが、当初の目標は達成したので満足。


今回のGPは自分の中では忘れられないものになりました。

初めてGP2日目に残れたこと。
GP自体は4~5回目くらいの参加だったと思うのですが、前回のGP横浜で6-2からの最終戦を落として6-3で初日落ちした時は本当に悔しかったので、そのときの反省も生かせたのがとてもうれしかったです。

事前の調整がうまく機能したこと。
メタ読み、デッキ、プレイング、サイドボードと考え、それが大きく勝ちに貢献したことが嬉しかったし、収穫でした。
マジックというゲームの性質上、勝敗はかなり運に左右される部分があります。今回も先攻を取れたから勝てたゲームがたくさんありました。ドローが強くて勝てたこともありました。しかし、一緒に調整したメンバーも結果を残しているところを見ると、運でない部分を高めることができたようで、良かったです。

それなりの成績を残せたこと
マジックと今までつきあってきて、勝つためにプレイしてきたわけでも、プロになりたいわけでも無いとはいえ、普通の人にくらべて多くの時間を捧げたからには何か形として残るようにがんばりたいものです。
マジック暦6年です。主な成績はFNM優勝です。ってのもどうかと思うわけですよ。GPに参加できる環境に居る限りは、勝ちを目指したい。一応、しょぼいなりにGP2日目残れたよ!といえるのは自分としては嬉しいです。
またがんばります。

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